仕事の合間に

ばびゅんと特急に乗って、ロブションのあるとこに行ってきた。

ロブションに入れる身分ではないが、こんな私でも入場料というお布施を納めれば入れる場所があるのだ。

民草の味方、写美。



卑屈な物言いは性にあわないなぁ…


明日までってことなので、今日はプールもお休みだし、相方は所要で実家方面に行くし、ここは仕事の合間に息抜きってこようと目論んだ。

目論見は大成功だったぜぃ。

今は、マリオ・ジャコメッリとシュルレアリスムの展示をやっているのだ。
もともとマリオ・ジャコメッリの展示を見に行こうと思って行ったのだけど、シュルレアリスムの展示もやってるってことで、一緒に見てきた。
マン・レイの写真見たかったのだ。


とにもかくにも、ジャコメッリの作品は、素晴らしかった。
写真について、難しいことなんてわかんないけどさ。
写真も撮れないけどさ。
でも、ジャコメッリの作品を見て感じた、滞留する時間とか、蓄積された時間とか、胸を打つものがあった。

ジャコメッリの作品といえば「私には自分の顔を愛撫する手が無い」が有名なのだと思うのだけど、やっぱりこの作品は…生きていく上で選択せねばならない道と、その選択に付随する人間としての矛盾とか、そういう言葉にできない何かが、胸にささった。
人間が生きていくうえで、様々な選択をせねばならなくて。
その選択は、生き物として自然な振舞いをも制限するようなことだったりする。
でも、それを選んだことに対して、人間は何かしら理由をつけ納得させるわけで。


生きていくことは、哀しい。哀しいから、小さな幸せが素晴らしいと感じ取ることができるんだろう。


ちなみに、見逃していた映画もやるらしい。写美やるじゃーん。(若干偉そう

次の展示は森山大道だそうです。これも行こう。
6月の半ばからは、報道写真展です。これは絶対見に行かなくては…

恵比寿に写美があって良かったよ。

さ、仕事再開しなくちゃ。


あ、ちなみに電車でモンハンやってたら、まんまと降りる駅を通過していたり。モンハン止められないね、ほんと。